姫女菀

今回は、今が盛りかと思う程たくさん咲きだしたヒメジョオンの掲載です。そう言えば、今年は、ハルジオンを見かけませんでした。何時も撮っている場所に行ったのですが、刈り取られて何も無かったです。

1) 「ヒメジョオン(姫女菀)」キク科ムカシヨモギ属の越年草。

2) 北アメリカ原産で、日本には1865年頃に観葉植物として導入され、明治期には雑草となっていたそうです。

3) 同類のハルジオン(春紫菀)との類似より「ヒメジオン」と呼ぶのは、全く別種のヒメシオン(キク科シオン連シオン属)との混同となるため間違いで、ヒメシオン(姫紫菀)と区別するためにヒメジョオン(姫女菀)という名前が付いたという説もあるそうです。

4) 繫殖力が強く、その為、ヒメジョオンは、ハルジオンとともに要注意外来生物に指定されているほか、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されているそうです。可愛らしいお花のですがね。