ジニア

今回のお花は、元々ヒャクニチソウと呼ばれ、昔ながらの盆花、供花のイメージがあるかもしれませんが、ジニアと呼ばれて、花壇やコンテナなどに適した矮性の品種がたくさん流通しています。

1) 「ジニア」 キク科ヒャクニチソウ属(ジニア属)の一年草。 和名:ヒャクニチソウ(百日草)

2) ヒャクニチソウ(百日草)というだけあって開花期間が長く、次々と咲き続けます。

3) 5月から花つきのポット苗が流通しますが、春にタネをまけば夏から梅雨明け後に定植できる大きさの苗に育ちます。

4) メキシコを中心に南北アメリカ原産で、ヒャクニチソウ属には南北アメリカ大陸に約15種がある。日本には分布がなく、また帰化している種も無い。

5) メキシコのアステカ族が16世紀以前から栽培していたそうで、西洋での導入は、コスモスやダリアより遅れて18世紀末、スペイン経由でもたらされたそうです。

6) 花色が多く、清楚な色合いのお花や、華やかな花まで色々あるようです。

百日紅 白花種

一昨日に撮っていたものですが、サルスベリの白花種も奇麗に咲きだしていました。早速撮らせて頂きました。

1) 「サルスベリ(百日紅、猿滑)」 ミソハギ科サルスベリ属の低木、または中高木。

2) 今朝は悪天候でしたが、一昨日は青空で、お花も栄える感じですね。

3) アップで撮ったサルスベリのお花です。

4) こうして見ると、白花種も清楚な感じがして良いかなって思います。

白粉花

今回は、近くのお宅で咲いていたオシロイバナのピンク花種の掲載です。以前は、近くで斑入りの花もあったのですが、完全に抜かれてしまった様で、今では見られなくなりました。

1) 「オシロイバナ(白粉花、白粧花)」 オシロイバナ科オシロイバナ属(ミラビリス属)の多年草。 別名:ユウゲショウ(夕化粧)

2) 南アメリカ原産で、日本には江戸時代始めごろに渡来したそうです。

3) 花は夕方開き、芳香があります。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれますが、この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要します。

4) こちらが全景で、毎年撮らせて頂いているのですが、何時も同じ位の草丈の時に撮っている様に思います。

女郎花

今回は、朝日を撮っている公園で咲きだしたオミナエシの掲載です。まだ咲いたお花は少なかったですが、傷んだ花が無いものか、これ位も奇麗かと思います。

1) 「オミナエシ(女郎花)」 オミナエシ科オミナエシ属の多年草。 別名:ハイショウ(敗醤)

2) 秋の七草の一つとして有名ですが、開花にはかなりの差があり、6月から9月にかけて咲きます。

3) 小さなお花ですが、アップで見ても可愛らしい感じですね。

4) 和名の由来は、同属で姿がよく似ている白花のオトコエシ(男郎花)に対するオミナエシ「女郎花」で、全体にやさしい感じがするところから名付けられたと言われているそうです。

百日紅

サルスベリの花が咲きだしていたものか、撮ってみました。ご近所に白いサルスベリもあるのですが、まだ余り咲いていなかったです。

1) 「サルスベリ(百日紅、猿滑)」 ミソハギ科サルスベリ属の小高木。 別名:ヒャクジツコウ

2) 中国南部原産で、日本へは江戸時代以前に渡来したと言われているそうです。

3) 和名のサルスベリの語源は、木登りが上手なサルでも、滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられているそうですが、実際にはサルは簡単に登るそうですね。

4) よそ様のお宅のものか、全景は止めて、部分的に撮っています。