木五倍子

今回も、我が家で咲きだしたキブシの掲載です。少し大きくなりすぎて、花の咲く枝が長くなってしまいました。

1) 「キブシ(木五倍子、木倍子)」 キブシ科キブシ属の低木。雌雄異株

2) 和名は、果実をヌルデの虫えいでつくる五倍子の代用品として、黒色の染料(お歯黒)に用いたことから名付けられたそうです。

3) こちらが全景ですが、花の咲いている枝が伸びすぎですね。

オステオスペルマム

今朝もいまいちの天候で、早朝散歩は諦めました。そこで我が家で咲きだしたオステオスペルマムの掲載です。色んな種類があるのですが、このお花が一番早く咲きだしました。

1) 「オステオスペルマム」 キク科オステオスペルマム属の多年草。 別名:アフリカンデージー

2) 熱帯アフリカ、アラビア原産で、日本で出回っているのはオステオスペルマム・バーベリエ、オステオスペルマム・フルティコサムなどを交配させた、多年草の園芸品種だそうです。

2) 株を埋めるように次々と咲くカラフルな花が特徴で、夜間や天気の悪い日は花を閉じる性質がありますが、花が閉じにくい、もしくは閉じない園芸品種も増えているそうです。

4) まだ2輪しか咲いていませんが、蕾はたくさんありましたので、これからが楽しみです。またスプーン咲品種もこれから咲いてくるかと思いますので、こちらも楽しみです。

喇叭水仙

今朝は、ついつい起きそびれてしまい、目覚めた時には日の出の時間はとっくに過ぎていました。そこで今回も、以前撮っていたラッパスイセンの掲載です。

1) 「ラッパスイセン(喇叭水仙)」 ヒガンバナ科スイセン属の多年草。

2) 原産地は、東西範囲にスペイン・ポルトガルからドイツ、北はイギリスまでだそうです。

3) 花被片は黄色で、内側の副花冠はやや色が濃い。茎の根本から立ち上がっている葉は長細く、灰色がかった緑色です。

4) 種子から育ち、発芽してから開花するまでには5年から7年を要し、一方で球根からも育てることが可能で、有性生殖においては親花両方の形質が遺伝するため、園芸用の雑種が野生種の近くに植えられた場合、野生種が淘汰されてしまうおそれがあることが指摘されているそうです。このお花は、園芸品種でしょうが、野生種の性質をよく残していると思います。

クルサル桜

今回の桜、イギリス生まれのクルサルと言う桜かと思うのですが、色合いが少し濃い感じで、確かではありません。桜の名前って難しいですね。

1) 「クルサル 桜」 バラ科サクラ属の亜高木。

2) この桜、日本の桜を熱心にイギリスへ紹介したコリングウッド・イングラムという英国人園芸家が作出したものだそうです。

3) チシマザクラとカンヒザクラの交配によって作出されたようです。一方の親を カンヒザクラではなくて ベニヤマザクラ(オオヤマザクラの別名)であると言う説もあるようですが、現在では、カンヒザクラが片親だとする説のほうが有力のようです。

4) こちらがほゞ全景ですが、あまり大きくならない桜のようです。

馬酔木

アケボノアセビを掲載した後、このよく見かけるアセビを掲載しようと思っていましたが、我が家のカタクリが咲いたものか、そちらを先に掲載しました。そこで今回は、少し遅れましたがアセビの掲載です。

1) 「アセビ(馬酔木)」 ツツジ科アセビ属の低木。 別名:アセボ

2) 日本、中国東部、台湾原産で、日本には、アセビとリュウキュウアセビが自生しているそうです。

3) 早春に穂になって咲く小さな白い花や、紅色の新芽、濃い緑色の葉が美しいアセビには、日本のアセビのほか、ヒマラヤ地域から中国雲南省などに分布するヒマラヤアセビなどが庭木や鉢物として栽培され、園芸品種も数多くあるそうです。

4) かなり高めの塀の上から顔を出したアセビのほゞ全景です。このお宅のが撮り易く奇麗なものか、毎年撮らせて頂いてます。