片喰

今朝は、昨晩遅くまで野暮用をしていたものか、起きる事が出来ませんでした。
やはり4時起きは、早めに寝ないと起きるのが辛いですね。
こちらのお花は、今回も雑草の花で、カタバミの掲載です。

1)「カタバミ(片喰、酢漿草、傍食)」 カタバミ科カタバミ属の多年草。

2)近年、よく似たオッタチカタバミという帰化種が急増していて、古い図鑑には掲載されていないため、カタバミと誤認されやすいようです。

3)オッタチカタバミは、全体に白い毛が多く、果実の柄が斜めに下がり、カタバミには小さい托葉があるのに対し、オッタチカタバミの托葉はハッキリしないのが違いだそうです。

4)「ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草)」 カタバミ科カタバミ属の多年草。

5)南アメリカ原産で、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しています。

6)こうしてみると可愛らしいお花なのですが、環境省により要注意外来生物に指定されているそうです。

7)「アカカタバミ(赤傍食・赤酢漿草)」 カタバミ科カタバミ属の多年草。

8)カタバミと同じく黄色の花が咲きます。葉は赤紫色を帯びハート型をしていて、花の中心に濃く赤い輪があります。

9)葉が緑色のものはカタバミですが、中間の色合いのものをウスアカカタバミ(薄赤方喰)というそうです。これは、育つ環境の差も有るでしょうからアカカタバミとの見分け方は難しそうですね。