浜朴

今回のお花は、ご近所で咲いていたハマボウです。
序でに種から育てられたハマボウも頂いて来ました。
かなりの大きさになっていましたので、来年位我が家でも咲いてくれると良いのですがね。

1)「ハマボウ(浜朴)」 アオイ科フヨウ属の落葉低木。

2)こちらが、完全に咲いた状態で、1枚目は咲き掛けです。濡れているのは、散水雫です。

3)花期は7-8月で、直径7cm程度の、中心が赤褐色の黄色い花を咲かせます。

4)こちらは蕾ですが、これも可愛らしいですね。

花滑莧

今回のお花は、昨日のは雑草でしたが、園芸品種のハナスベリヒユです。
一般的には、学名のポーチュラカと呼ばれる方が多いのでしょかね。

1)「ポーチュラカ」 スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の一・二年草,多年草 和名:ハナスベリヒユ(花滑莧)

2)ポーチュラカは、シャモジ形で多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥に非常に強い植物だそうです。

3)畑地の雑草に、黄色のごく小さな花をつけるスベリヒユがありますが、葉や茎の姿がよく似ていることから、ポーチュラカの祖先とされる事もあるそうです。

4)花色も豊富で、白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、等があるようですね。

5)このお花は、近くの公民館に植栽されていたのですが、この他に白もありました。でも、綺麗な花が無かったものか、撮りませんでした。

6)ポーチュラカにはタネがつきにくい品種が多く、さし木でふやされた苗が出回っているそうです。

滑莧

今回のお花は、雑草の花でスベリヒユを撮って来ました。
ハナスベリヒユは、同じ仲間ですが、お花の感じは全然違いますね。
同属には、マツバボタン等もあります。

1)「スベリヒユ(滑莧)」 スベリヒユ科スベリヒユ属の多年生植物。

2)夏期、枝先に黄色の小さな花を咲かせ、果実は熟すと上部が取れる蓋果で、黒色の種子が生ります。

3)和名の「莧」(草かんむりに見)の字を当てる。「スベリヒユ」の名は、茹でた際に出るぬめりに由来するそうです。

4)この多肉質の植物、食用にもなるそうですね。どんな味がするのでしょうか・・?

檜扇

今回のお花は、何時もの朝日を撮っている公園で撮って来たヒオウギです。
野生種を植栽しているコーナーで咲いていたものですが、綺麗なお花ですよね。

1)「ヒオウギ(檜扇)」 アヤメ科アヤメ属の多年草。別名:カラスオウギ(烏扇)

2)和名は、扇型に開いた葉の形や開いた花が宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名されたそうです。

3)本当に綺麗な色合いのお花ですね。

4)こちらが全景ですが、たくさんのお花を咲かせていました。

矢の根梵天花

今回のお花は、清楚な色合いのヤノネボンテンカの掲載です。
芙蓉の仲間ですが、花の大きさは芙蓉の中では小ぶりで6cm位しかありません。

1)「ヤノネボンテンカ (矢の根梵天花)」 アオイ科ヤノネボンテンカ属の常緑低木。 別名:タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)

2)原産地は南米で、和名の「矢の根梵天花」は、葉がヤジリのような形であることに由来するそうです。

3)あまり寒さには強い方ではありませんが、暖地では野生化していて、このお花も道端で咲いていたものです。

4)花は白色で、中心部は濃い赤褐色ですが、花の裏を見ると花脈が赤くなっていて、これが表から見ても透き通って見えるものか、色付いたお花に見えます。