片喰

今回は、野に咲くカタバミの掲載です。
どれを外そうかと迷ったのですが、決めかねて枚数が多くなりました。

1) 「カタバミ(片喰、酢漿草、傍食)」 カタバミ科カタバミ属の多年草。

2) 在来種のカタバミとしては、最も一般的なお花では無いでしょうか・・。

3) 日本の地方名には色々あるようですが、私の地方は「すいば」と呼んでいました。皆さんはどの様な呼び名でしたかね。

4) 花びらは5弁花。日向では花を咲かしますが、日陰になると花が萎んでしまうのが大きな特徴だそうです。

5) 「アカカタバミ(赤片喰、赤酢漿草)」 カタバミ科カタバミ属の多年草。

6) カタバミの1品種。日本各地の道端などの乾燥した場所などに生えます。

7) 葉は3小葉で赤紫色を帯び、花は、径8mmぐらいの黄色の花をつける。中心部が赤くなることが多い様です。

8) 葉が緑色のものはカタバミ、また中間の色合いのものをウスアカカタバミと言うそうです。

9) 「ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草)」カタバミ科カタバミ属の多年草。 

10) 南アメリカ原産ですが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しています。

11) この品種だけは外来種で、環境省により要注意外来生物に指定されているそうです。

12) 観賞用に連れて来て、野生化したら要注意外来生物、人って勝手ですね。