今回のお花は、タチイヌノフグリとフラサバソウ?の掲載です。
タチイヌノフグリは分かり易いのですが、フラサバソウの方は自信がありません。
1) 「タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)」 オオバコ科クワガタソウ属の越年草。
2) ヨーロッパ・アフリカ原産で、明治のなかごろに気づかれ、現在では各地に広がっているそうです。
3) 和名の由来は、オオイヌノフグリに似ているが、茎が直立しているのでこの名前がついたようです。
4) 花径3-4㎜と小さく、開花している時間が短いために目立たないお花です。
5) 「フラサバソウ(フラサバ草)」 オオバコ科クワガタソウ属の越年草。
6) ヨーロッパ原産で、日本では明治初期に長崎県で初めて確認され、今では全国に帰化しているそうです。
7) 茎は下部で枝分かれして横に広がり、先端はやや直立します。そこがオオイヌノフグリとの差でしょうか・・。
8) フラサバソウは、コゴメイヌノフグリとタチイヌノフグリの中間のような形態を示し、毛が多いのですよね。コゴメイヌノフグリはこの毛が無いのですが、白い花を咲かせるので、姿はコゴメイヌノフグリに似ているのですが、花色が違うためどちらか迷っています。