豆朝顔

今回のお花は、マルバルコンソウと一緒に撮って来たマメアサガオの掲載です。
ホシアサガオと一緒に掲載しようかと思ったのですが、枚数が多くなるので、分けて掲載する事にしました。

1) 「マメアサガオ(豆朝顔)」 ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。

2) 北アメリカ原産で、1955年に東京近郊での帰化が報告され、現在では関東地方以西の道端や河川敷の土手などに雑草として帰化しています。

3) 花色は白。葯が明るい紫色をしているのが可愛い感じかと思います。小さなお花で、花径は1.5cm程度です。

4) 葉っぱの形は変異が多く、この葉は、変異種の様です。普通は、マルバルコンソウに似た感じがします。

丸葉縷紅草

今回は、何時もの池とは違う場所まで行き撮って来たマルバルコンソウの掲載です。可愛らしい色合いで、素敵な花姿、私の好きなお花のひとつです。

1) 「マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)」 ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。 別名:マルバルコウ(丸葉縷紅)

2) 原産地は中央アメリカで、日本へは江戸時代の末期に観賞用として渡来し、本州の関東地方から九州にかけて帰化しているそうです。このお花も河川敷の土手で咲いていたものです。

3) ラッパのような形をした小さな花を次から次へに咲かせ、花の色は朱赤色で、中心部は黄色です。

4) 二つ並んで咲いたお花、可愛らしいですよね。

木槿

夏のお花のイメージがあるムクゲが、まだ奇麗に咲いていました。
そう言えば、このお花、撮っていなかったなって思います。

1) 「ムクゲ(木槿)」 アオイ科フヨウ属の落葉性低木。別名:ハチス

2) 原産地は、中国などの東アジアで、和名のムクゲという名前は、中国名の「木槿(モクキン)」あるいは韓国名の「無窮花(ムグンファ)」が転訛したものと考えられるそうですね。

3) 写真の白で一重花に中心が赤い底紅種は、千宗旦が好んだことから、「宗丹木槿」とも呼ばれる事もあるそうですね。

4) 色んな色や花姿のムクゲがありますが、私もこのお花が一番好みです。

米利堅刈萱

今回のお花は、雑草のメリケンカルカヤです。
朝日を浴びて輝く感じでした。

1) 「メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)」 イネ科メリケンカルカヤ属の多年草。

2) 和名は、アメリカから侵入したカルカヤということで名付けられたそうです。

3) 朝日に輝く花穂、可愛らしいですが、外来生物法により要注意外来生物に指定されているそうですね。

4) 朝日とメリケンカルカヤ、要注意外来生物でも、ヌスビトハギやアレチヌスビトハギよりは増しな感じです。

臭木の実

先だってまだ開いていないクサギの実をアップした時には、直前まで草刈りが済んでいたのですが、その場所で止まってしまい、お蔭で初めてクサギの実の開いたのを撮る事が出来ました。

1) 「クサギ(臭木)」 シソ科クサギ属(旧クマツヅラ科)の落葉小高木の実。

2) 果実は紺色の液果で秋に熟し、赤い萼が開いて残るためよく目立つそうですが、余り赤い萼では無かったです。

3) たくさんの花が咲いていましたが、萼が開くまで残っていた実はこの2個だけでした。

4) でも、初めて撮った実、やっと撮れたと言った感じで、可愛らしい実だと思います。