西洋十二単

我が家の日当たりの悪い場所にある西洋ジュウニヒトエがやっと見頃になって来ました。以前は、在来種のジュウニヒトエもあったのですが、同じプランターに植えていたものか、いつの間にか居なくなりました。

1) 「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」 シソ科キランソウ属の多年草。 別名:セイヨウキランソウ、アジュガ

2) 北ヨーロッパ原産で観賞用に導入されましたが、1970年頃から逸出して野生化が認められだしたそうです。

3) 地上を這う茎を伸ばし、節から発根して新しい個体を生じてマット状に群生しますが、我が家でもプランターからはみ出て外に増えています。

4) こちらがプランターのほゞ全景ですが、他の場所でも咲いています。

長実雛芥子

最近よく見かけるようになって来たナガミヒナゲシです。可愛らしいお花ですが、増え過ぎて困っている場合もあるようですね。

1) 「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 ケシ科ケシ属の一年草。

2) 地中海沿岸の原産で、ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、オセアニア、南北アメリカ、日本に帰化しているようです。

3) 紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色の花を咲かせ、花弁は基本的に4枚ですが、多少の変動があるそうです。

4) 日本では帰化植物として自生し、輸入穀物などに紛れて渡来したと推測されているそうです。でも、こうして見ていると可愛らしいお花かなって思います。

アニソドンテア

このお花も名前のよく分からない花で、アニソドンテアとしては、結構冬の終わり頃から咲きだしているのですよね。この写真を撮った時には、花の旬を過ぎていました。

1) 「アニソドンテア・タラーズピンク」 アオイ科アニソドンテア属かなって思うのですが、花期的に合わないのですよね。

2) アオイ科には間違いないようですが、でも、奇麗なお花かなって思います。

3) 蕊の部分を見ているとハイビスカスの一種にも見えますかね。

4) 今回は、傷んだお花が多かったものか、全体的には撮りませんでしたが、実際はかなり丈の高い花です。

灯台躑躅

今回は、今が盛りと咲いているドウダンツツジの掲載です。朝日を浴びている部分と日陰の部分、随分と感じが違って撮れますね。

1) 「ドウダンツツジ(灯台躑躅)」 ツツジ科ドウダンツツジ属の低木。

2) 朝日を浴びている部分のお花です。

3) こちらは日陰になっている部分のお花です。

4) こちらがほゞ全景ですが、かなり大きな木に育っていました。樹齢何年位なのでしょうかね。

山芍薬

このところ朝起きれない日が続いて、今朝も早朝散歩は中止です。そこで今回も、我が家で咲いていたヤマシャクヤクの掲載です。

1) 「ヤマシャクヤク(山芍薬)」 ボタン科ボタン属の多年草。

2) ヤマシャクヤクは本州、四国、九州および朝鮮半島に分布し、山地や深山の林床に生える野生のシャクヤクです。

3) こちらは咲きかけの状態ですが、園芸品種のシャクヤクから比べると清楚な感じで、私は、この花の方が好きなのですよね。

4) こちらが全景ですが、このところ二輪しか咲いてくれません。一時期より花数が減っています。