長実雛芥子

今朝も悪天候で、今はもう小雨が降っています。一応散歩には出かけたのですが、曇り空で写真は撮りませんでした。そこで今回は、何時の間にか我が家に居ついたナガミヒナゲシの掲載です。

1) 「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」 ケシ科ケシ属の1年草または越年草。

2) 地中海沿岸の原産でヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、オセアニア、南北アメリカ、日本等に分布しているそうです。

3) 見た目は可愛らしいのですが、増え過ぎて困るお花ですかね。

4) この様な状態で咲いています。

浦島草

株分けして我が家にもあるのですが、日当たりのせいか、まだお花が咲いていません。そこで本家のウラシマソウを撮らせて頂きました。

1) 「ウラシマソウ(浦島草)」 サトイモ科テンナンショウ属の多年草。

2) 葉の陰に紫褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序に花を咲かせ、肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長し、これが和名の起源と言われているそうです。

3) 雌雄異株で、若い株は雄花、肥大した球茎をもつ大きな株になると雌花を咲かせ、性転換するようです。

4) こちらがほゞ全景で、和名の由来である、浦島太郎が持っている釣り竿と釣り糸に見立てた感じが分かる様に思います。

黄花宝鐸草

我が家のキバナホウチャクソウが、見頃になって来ました。普通のホウチャクソウよりお花が目立ちますので、奇麗な感じでしょうかね。

1) 「キバナホウチャクソウ(黄花宝鐸草)」 イヌサフラン科(旧ユリ科)チゴユリ属の多年草。 別名:キバナアマドコロ

2) 日本、朝鮮、中国が原産地ですが、国内では対馬の1ヶ所の自生地のみが知られていて、絶滅危惧植物だそうです。

3) 花の中を撮ってみましたが、これはコンデジでしか撮れませんね。

4) こちらがほゞ全景です。元々は鉢植えだったのですが、増えたのをプランターに植えていたのですが、鉢植えの方が行方不明です。同居人さんが何処かに・・?

唐松草

ご近所の花友達のお宅で咲いていたカラマツソウですが、お花が雨に濡れていたので、チョット感じが違って見えるかもしれません。

1) 「カラマツソウ(唐松草)」 キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。

2) 日本の固有種で、北海道、本州、四国、九州に分布しているそうで、基準標本は、木曽山脈木曽駒ヶ岳のものだそうです。

3) 雨に濡れ、重そうな感じで咲いていました。

4) こちらが全景ですが、他の花の葉も多く、カラマツソウの葉がどれか分かり難いですね。

鬼田平子

今朝も野に咲くお花で、オニタビラコの掲載です。雑草ですが、可愛らしいお花かなって思います。

1) 「オニタビラコ(鬼田平子)」 キク科オニタビラコ属の越年草。

2) 葉は地面近くに集中し、ロゼット状についていて、茎の上部が枝分かれして複散房状に分枝し、多数の黄色の花を咲かせます。

3) 花は直径7 – 8mm程度で、小さなタンポポといったところ。春から秋にかけて開花しますが、暖かい地域では年中花をつける例もあるそうです。

4) こちらが全景で、これも溝で咲いたいました。