野襤褸菊

今回は、近くの溝で咲いていたノボロギクの掲載です。雑草ですが、可愛らしく、好きなお花なのですよね。

1) 「ノボロギク(野襤褸菊)」 キク科キオン属の越年草または一年草。 別名:オキュウクサ、タイショウクサ

2) 和名は「野に生えるボロギク」との事で、ボロギクとはサワギク(沢菊)の事だそうです。

3) 開花は通常5-8月、温暖な地域では一年中。花は1cm程度の頭状花序で、黄色い筒状花だけの花ですが、綿毛の種が可愛らしいですよね。

瓢箪木

今朝は、夜半の雨は殆ど止み、小雨が降ったり止んだりの夜明けでした。そこで早朝散歩は中止にしたものか、先だって撮っていたヒョウタンボクの掲載です。

1) 「ヒョウタンボク(瓢箪木)」 スイカズラ科スイカズラ属の低木。 別名:キンギンボク(金銀木)

2) 6-7月に見られる赤い実が2個ずつ対になって、ヒョウタンのように見えるところから、この名前が付いたそうです。

3) 花色は白で咲き進むと黄色に変化します。一本の枝に白と黄色の花が同時に咲いているように見えることから、キンギンボク(金銀木)の別名があるそうですね。

4) でも、咲き始めの白いお花の方が、私的には奇麗で好みです。

アジュガ

我が家で花盛りを迎えていたアジュガを撮ってみました。半日陰状態の場所にプランターで植えているのですが、プランターからはみ出して咲いていました。

1) 「アジュガ」 シソ科キランソウ属(アジュガ属)の多年草。 別名:西洋十二単

2) アジュガは、セイヨウキランソウから作出された園芸品種が多く栽培されているそうです。

3) 日本に自生するジュウニヒトエやキランソウもアジュガの仲間だそうですね。

4) プランターからはみ出してまで、たくさんの花を咲かせていました。

照波

我が家のテルナミがやっと咲きだしました。まだ少しですが、これからたくさん咲いてくれるかと楽しみにしています。

1) 「テルナミ(照波)」 ハマミズナ科ベルゲランサス属 別名:サンジソウ(三時草)、ベルゲランタス・マルチセプス

2) 南アフリカ原産で、別名のサンジソウは、ハゼランも同じ呼び方をされますので、注意が必要ですね。

3) 南アフリカ原産ですが、寒さには比較的強く暖地では戸外で越冬します。多肉植物の中ではとても丈夫で育てやすいと思います。

4) こちらが全景で、まだ2輪しか咲いていませんが、蕾はたくさんありました。

スパラキシス

我が家のスパラキシスが咲きだしました。同居人さんが植えたものですが、このお花は、私も好きな花で、何時も咲くのを楽しみにしています。

1) 「スパラキシス」 アヤメ科スパラキシス属の多年草。 別名:スイセンアヤメ(水仙菖蒲)

2) 南アフリカ原産で、3月下旬から5月に、細長い葉の間から細い花茎を伸ばし、はっきりとしたコントラストの花を穂状に咲かせます。

3) 最もよく見るのはスパラキシス・トリカラーの交配種で、花色が混合されたものが流通してしているそうです。トリカラーとは3色という意味だそうです。

4) まだ咲きだしたばかりですが、蕾はたくさんありますので、暫くは楽しめそうです。