蔦葉海蘭

今朝は、どんよりとした曇り空で、早朝散歩は中止にしました。そこで、お昼前に少し歩いて来ようかと思っています。今回は、我が家で咲いていたツタバウンランの掲載です。

1) 「ツタバウンラン(蔦葉海蘭)」 オオバコ科ツタバウンラン属のつる性多年草。

2) 地中海原産。観賞用に大正年間に入り、ロックガーデン等に植えられたが逸出し帰化しているそうです。

3) 匍匐性で開花期は初夏から夏。茎は赤みがあり、花は唇形で、薄い青紫色をしており距(きょ)があります。距とは、花びらや萼片の一部が空中に突き出して、細長い袋状になった部分のことだそうです。

4) このお花、我が家のあちらこちらで咲いていたのですが、同居人さんが雑草と思い処分されてしまいました。残っていたのが、ヒガンバナを植えているプランターで咲いていたお花位です。

コスモス

早いもので、もうコスモスが咲いているの見かけました。以前は、秋の代表的なお花でしたが、段々と花期が分からなくなって来ていますね。

1) 「コスモス」 キク科コスモス属の一年草。 和名:アキザクラ(秋桜)

2) 日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツスという種類で、メキシコの標高1600m以上の地域に自生しているそうです。

3) このコスモス・ビピンナツスは、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、かつては夏にタネをまき、秋に花を楽しむものでした。和名の秋桜は、その開花期にぴったりの名前ですね。

4) しかし、近年は、それほど日の長さに影響されずに開花する早生品種が主流になり、春にタネをまいて夏から開花を楽しむケースが増えているそうですが、それにしても早い開花なって思います。

5) 花色の種類も多く、清楚な花や、華やかな感じの花まで色々ですね。

6) 通常の開花期は6月~11月頃だそうですが、5月に咲いているのは滅多に見かけないかなって思いました。

矮性スカシユリ

日当たりのせいか、一気に咲きだした八重の矮性スカシユリです。

1) 「矮性スカシユリ(矮性透百合)」 ユリ科ユリ属 品種名:タイニーダブルユー

2) 海岸の砂礫地や崖などに生える多年草ですが、サカタのタネで品種改良された矮性スカシユリです。

3) 私は、どちらかと言うと一重のスカシユリの様が好みなのですが、こうして見ると八重も華やかで良いですね。

4) こちらが全景です。たくさん咲いているでしょう。

ポーチュラカリア・ウェルデルマニー

今回のお花は、我が家では越冬で失敗し、全滅してしまいました。ご近所の花友達に株分けしていたのですが、そこから逆に出戻りして貰い、今年挿し芽をしたのですが、それがもう花を咲かせだしました。

1) 「ポーチュラカリア・ウェルデルマニー」 スベリヒユ科ポーチュラカリア属の多年草。

2) ブラジル原産の多肉植物の仲間で、緑の細めの茎が白い毛で覆われた姿がユニークなポーチュラカの仲間です。

3) 桃紫色花はまさにポーチュラカそのもの。開花時期は5~10月で繰り返し花を咲かせます。

4) 今年何鉢か挿し芽をしたのですが、その内で2鉢が花を咲かせていました。

リソドラ・スター

ご近所で咲いていたリソドラ・スターのお花が可愛らしかったものか、撮らせて頂きました。耐寒性は強いようですが、耐暑性は弱いそうです。

1) 「リソドラ・スター」 ムラサキ科ミヤマホタルカズラ属(リソドラ属)の低木。 和名:ミヤマホタルカズラ

2) ヨーロッパ南西部原産で、海岸の砂浜や松林、やぶのそばなどに生える常緑低木だそうです。

3) 白地に鮮やかな青の縞が入る園芸品種で、花径は2㎝前後位です。

4) こちらが全景ですが、名札を付けられていたので、名前に苦労しませんでした。