高砂百合

今回も季節外れに咲いていたタカサゴユリの掲載です。我が家の北側のお宅で咲いていたのですが、今の時期でも咲く事があるのですね。

1) 「タカサゴユリ(高砂百合)」 ユリ科ユリ属テッポウユリ亜属の多年草。

2) 台湾の原産。1924年に導入され、庭園や切り花用に栽培されてきましたが、種子の発芽から6ヶ月で開花するため、近年各地で野生化して、道ばたや堤防法面などで繁殖しています。

3) 花期的には夏〜秋なのですが、今頃でも咲くのですね。

4) こちらがほゞ全景です。タカサゴユリはテッポウユリに似ていますが、花長は 15-20cm、直径は 5cm より大きめと、テッポウユリよりも大型になり、また葉が細く、花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入り、花被片は6枚で、外側の花被片は橙褐色になり、花は横向きですが、少し下に傾くことが多いとされているそうです。