ジニア

まだ元気に咲き続けていたジニアがありましたので、撮って来ましたが、草丈がかなり高くヒャクニチソウと言う方が良いのかも・・。

1) 「ジニア」 キク科ヒャクニチソウ属(ジニア属)の一年草。 和名:ヒャクニチソウ(百日草)

2) メキシコを中心に南北アメリカ原産で、日本へは1862年(文久2年)以前に入って来たようです。

3) 「百日」というだけあって開花期間が長く、次々と咲き続け、花壇を彩ってくれるお花ですよね。

4) ヒャクニチソウというと、昔ながらの盆花、供花のイメージがあるかもしれませんが、ジニアと呼ばれて花壇やコンテナなどに適した矮性の品種がたくさん流通しており、ガーデニング素材として人気があるそうですね。でも、このお花は矮性品種では無く、草丈の高いお花でした。

朝日を浴びてススキが輝いて奇麗でしたので撮ってみました。

1) 「ススキ(芒)」 イネ科ススキ属の多年草。 別名:オバナ(尾花)、カヤ(茅)

2) 尾花と呼ばれて、秋の七草の一つです。

3) かつては「茅」(かや)と呼ばれ、農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かったそうで、そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場(かやば)と呼んでいたそうです。

4) 現在では、そのような利用がされないので、その多くは遷移が進んで雑木林となっていて、その為、カヤネズミなども見かけ難くなっているそうです。

背高泡立草

まだ咲きだしたばかりですが、セイダカアワダチソウを撮ってみました。傷んだお花が無いだけこれ位の時も奇麗かなって思います。

1) 「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」 キク科アキノキリンソウ属の多年草。

2) 北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物だそうです。

3) この様な感じで咲きだしていました。

黄花コスモス

今朝、早朝散歩の帰り道、もう終わりに近いキバナコスモスを見かけたものか、撮ってみました。色鮮やかで奇麗なお花ですね。

1) 「黄花コスモス」 キク科コスモス属の一年草。

2) メキシコ原産で、原種は草丈1m以上になり、やや短日性ですが、園芸品種は草丈が低く、日長に関係なく開花するそうです。

3) 黄色系しかなかったキバナコスモスですが、橋本昌幸氏により初めて赤花の品種‘サンセット’が育成されました。その後は‘ディアボロ’など次々と品種が生まれ彩りも豊かになり、夏秋花壇の植え込みには欠かせないものとなっているそうです。

4) 私的には、黄花コスモスは、やはりこの色が好みでしょうかね。

ポットマム

ご近所で見かけたポットマム、可愛らしい色合いでしたので、撮らせて頂きました。でも、他の物が写り込むので、アップの写真だけです。

1) 「ポットマム」 キク科デンドランセマ属の多年草。 別名:スプレー菊、西洋キク、ガーデンマム

2) ポットマムとは、1950年代にアメリカで矮性園芸品種として育成された鉢植えキクの事を指すそうです。

3) 原産地は中国で、中国から西洋に渡った時には人気が出なかったそうです。

4) 1900年のパリ万博で、日本の菊が紹介されてから、ヨーロッパでは、菊の大ブームが起こり、それから世界的に植栽される様になったそうですね。ポットマムは、日本から西洋に伝わったのがアメリカで改良され、また日本に戻って来たものだそうです。