ネモフィラ

今朝はどんよりとした曇り空で、朝日はもちろん朝焼けも見れませんでした。
そこで今回も朝日を撮っている公園で咲いていたネモフィラの掲載です、

1) 「ネモフィラ・メンジェシー 」 ムラサキ科ネモフィラ属(ルリカラクサ属)の一年草。和名:ルリカラクサ(瑠璃唐草)

2) アメリカのオレゴン州中部からカリフォルニア州南部が原産で、草地の日陰あるいは半日陰で育っているそうです。

3) ネモフィラと言えば、ひたち海浜公園が有名ですが、この様にかたまって咲いているのも可愛いですね。

4) 「ネモフィラ・マクラータ」 ムラサキ科ネモフィラ属(ルリカラクサ属)の一年草。和名:モンカラクサ(紋唐草)

5) カリフォルニア原産が原産地で、ブルーのお花も可愛らしいですが、この花びらの模様も面白いですね。

6) こちらも少し引いて撮ってみました。

常磐爆・他

今朝は、生憎の小雨の夜明で、早朝散歩は中止にしました。
そこで先だって撮って来ていたお花の掲載です。

1) 「トキワハゼ(常磐爆)」 ハエドクソウ科サギゴケ属の一年草。
追記:このお花「ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)」 ハエドクソウ科サギゴケ属の多年草ではないかとご指摘がありました。 

2) 和名は、葉が常にほぼ一年中あって、さらに果実がはぜる様子に由来するそうです。

3) 似た同属植物に多年生のムラサキサギゴケがありますが、花色からしてトキワハゼかなって思います。

4) 「マツバウンラン(松葉海蘭)」 ゴマノハグサ科マツバウンラン属の一年草または二年草。

5) 和名は、葉の形が松葉、花がウンランに似ているから付いたそうです。

6) こうして見ると、色合いはともかく、花姿は同じ科のネメシアに似ている様に思いますね。でも、属は違いますが・・。

追記:平家蟹さん、静さん、お花の名前のご指摘有難うございました。

烏野豌豆・他

今回は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの掲載です。
カスマグサも探してみたのですが、見つからなかったです。
カスマグサってご存知でしょうか、花の大きさが、カラスノエンドウとスズメノエンドウ中間ぐらいで、それでカラスノエンドウの「カ」とスズメノエンドウの「ス」で、その間と言う事で「マ」が入り、カスマグサと言います。面白い命名ですよね。

1) 「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」 マメ科ソラマメ属の越年草。

2) 植物学的局面では標準的に用いられる和名「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」ですが、通常カラスノエンドウの方がよく使われていますよね。

3) もう種の莢が実っていました。花と比べても大きな実ですよね。

4) 「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」 マメ科ソラマメ属の越年草。

5) 和名は、カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)より小型であることから「スズメ」を当てたそうです。

6) こちらも実が生っていました。カラスノエンドウの実から思うと小さな実です。

7) カラスノエンドウとスズメノエンドウが一緒に咲いていたので撮ってみました。こうして比べると大きさの違いがよく分かりますね。

詰草

昨日、市議会議員選挙の投票に行った序に花散策をして来ました。
その時撮って来たツメクサ三種類です。

1) 「コメツブツメクサ(米粒詰草)」 マメ科シャジクソウ属の一年草。別名:コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ(黄花詰草)

2) 和名は、シロツメクサに似ているが全体に小さいことに由来するそうです。

3) ヨーロッパ – 西アジア原産で、日本では1930年代に確認された帰化植物です。

4) 「シロツメクサ(白詰草)」 マメ科シャジクソウ属の多年草。別名:クローバー

5) 詰め草の名称は1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来するそうです。

6) シロツメクサの変種で、ほんの少しピンクがかった種類もありました。

7) このお花は、シロツメクサの変種であって、シロとアカは別品種で、花の大きさや葉の付き方が違うそうです。

8) また「アカツメクサ(赤詰草)」の花色は、濃いピンクの花を咲かせるそうです。これも一度撮ってみたいですね。

花蘇芳

今回の花は、我が家で咲いていたハナズオウの掲載です。
紅色と白のお花があるのですが、どちらも種から育てた物です。

1) 「ハナズオウ(花蘇芳)」 マメ科ハナズオウ属の落葉性低木。紅花種です。

2) 中国中部原産で、暑さ寒さにも強い花木だそうです。

3) 植えてからなかなか咲かなかったのですが、業者さんに剪定をしてもらう様になった以後、その翌年からいっぱいの花を咲かせる様に成りました。

4) 「シロバナハナズオウ(白花花蘇芳)」 マメ科ハナズオウ属の園芸品種です。

5) 紅色か、赤みを帯びた紫色の花はよく見かけますが、この白花種は滅多に見かけないですね。

6) 以前は、朝日を撮っている公園の南側の道路脇にあったのですが、剪定をシルバー人材センターがするものか、やはり素人さんでは難しい様で、段々と減っていき、今は1本も無くなりました。我が家のは、そこの種から育てたのですが、本家の花が無くなるのは寂しいですね。