葦の穂

掲載ネタが切れたものか、朝日を撮っている場所の葦の穂を撮ってみました。綺麗と言うようなものでは無いですが、これでも・・(涙)

1) 「ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭)」 イネ科ヨシ属の多年草。

2) 日本の在来植物で、和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが「悪し」に通じるため「ヨシ」と言い換えられたものだそうですね。

3) この池の葦も以前はかなりの芳原だったのですが、ご近所からの苦情で早く伐採されるようになり、今では、以前の面影も無いほどに減ってしまいました。

高砂百合

今回も季節外れに咲いていたタカサゴユリの掲載です。我が家の北側のお宅で咲いていたのですが、今の時期でも咲く事があるのですね。

1) 「タカサゴユリ(高砂百合)」 ユリ科ユリ属テッポウユリ亜属の多年草。

2) 台湾の原産。1924年に導入され、庭園や切り花用に栽培されてきましたが、種子の発芽から6ヶ月で開花するため、近年各地で野生化して、道ばたや堤防法面などで繁殖しています。

3) 花期的には夏〜秋なのですが、今頃でも咲くのですね。

4) こちらがほゞ全景です。タカサゴユリはテッポウユリに似ていますが、花長は 15-20cm、直径は 5cm より大きめと、テッポウユリよりも大型になり、また葉が細く、花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入り、花被片は6枚で、外側の花被片は橙褐色になり、花は横向きですが、少し下に傾くことが多いとされているそうです。

沈丁花

2月末ごろから3月にかけて咲き出すジンチョウゲ、どうした事か、もう咲き出していました。これも異常気象のせいなのでしょうかね。

1) 「ジンチョウゲ(沈丁花)」 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。

2) 原産地は中国南部で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていたとされていて、花期的には、2月下旬~4月中旬のはずなのですがね。

3) 今の時期に咲いているジンチョウゲって、初めて見た気がします。

4) こちらが全景ですが、かなりの数が咲き出していました。

黄金柾の実

今朝は、冷え込みが厳しく、何時もの持病が出て朝起きれませんでした。そこで前回同様木の実の掲載です。

1) 「オウゴンマサキ(黄金柾)」 ニシキギ科ニシキギ属の高木の実。

2) 芽吹きがよく、刈り込みによる樹形維持が容易であるため、生け垣にもよく使われているそうです。

3) 実が弾けて、中からオレンジ色の種が飛び出していました。

4) こちらが全景です。近くの公民館にあるのですが、綺麗に刈り込みをされていますね。

扉の実

今朝は、小雨の降る夜明けで早朝散歩は中止です。そこで昨日撮って来ていたトベラの実の掲載です。

1) 「トベラ(扉)」 トベラ科トベラ属の常緑低木。 別名:トベラノキ(扉の木)の弾けた実です。

2) 枝葉は切ると悪臭を発するため、節分にイワシの頭などとともに魔よけとして戸口に掲げられ、そのため扉の木と呼ばれ、これがなまってトベラと呼ばれるようになったそうです。

3) 熟した果実からは、納豆の様な粘液が付着した種子が露出するのが特徴でしょうか。

4) こちらはまだ弾けていない実です。