今回は、一重のドクダミと八重のドクダミの掲載です。一重の方は朝日を撮っている公園で咲いていたもので、八重は、我が家で咲きだしたものです。

1) 「ドクダミ(蕺)」 ドクダミ科ドクダミ属の多年草。一重品種 別名:ドクダミソウ、ドクダメ、ギョセイソウ等

2) 全草にアルデヒド由来の特有の臭気があり、花期は5月–8月で、どくだみ茶やハーブ、野菜として利用されることもあり、このような需要のため商業的にも栽培されているそうです。

3) 葉はハート形、萼片や花弁を欠く小さな花が密集し、その基部に白い花びらのような苞が4枚つくため、花の集まり (花序) が1個の花のように見えます。

4) こちらは、ヤエザキドクダミ(八重咲き蕺)です。

5) 花期になると茎の頂部に、小さな棒状の花序を出し、花を咲かせます。

6) 花弁に見える部分は総苞片と呼ばれる葉の一種で、本来の花は中心の黄色い部分です。その為か、この様な花も咲いていました。半分以上が小さな葉っぱに見えますね。