雛桔梗草

今回は、すっかり寝坊をしてしまったものか、先だって撮っていたヒナキキョウソウの掲載です、ヒナキキョウソウは、茎の頂上に一輪しか咲かせませんので、たくさん咲かせるキキョウソウも見てみたいです。関東には多いようですが、関西では余り見かけないようですね。

1) 「ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)」 キキョウ科キキョウソウ属の一年草。

2) 北アメリカ原産で、1931年に横浜市で帰化が報告され、その後、関東地方以西で散発的に見られ、市街地の道ばたなどで見られるそうです。

3) 葉は卵形で低い鋸歯があリ、無柄で互生、基部はやや心臓形になりますが、茎を抱くことはないそうです。葉腋に直径15mmほどの紫色の星形の花を一つずつ咲かせます。ただし、他の多くの花が閉鎖花となるそうです。

4) ヒナキキョウソウは種子がでる隙間は果実の上方にでき、キキョウソウは果実の中央にできます。またキキョウソウは葉が茎を抱くそうです。