亜米利加風露

今朝は何となく起きる事が出来ず、つい寝坊をしてしまいました。そこで先だって撮っていたアメリカフウロの掲載です。

1) 「アメリカフウロ(亜米利加風露)」 フウロソウ科フウロソウ属の越年草。

2) 北アメリカ原産の帰化植物。日本国内では、1932年に京都で発見され、現代では全国的に広がり、全国の道ばたなどでよく見かける野草です。

3) 在来種のゲンノショウコと同じ仲間で、アメリカフウロの葉はしばしば赤い縁取りが入り、ゲンノショウコ特有の黒い斑点が見られないそうです。

4) そう思ってみると、実の部分がゲンノショウコに似ている感じがしますね。

ヒペリカム:ジュエリー

今回は、我が家で咲きだしたヒペリカム:ジュエリーシリーズ「赤系」の実を生らすお花です。矮性品種で可愛らしいお花だと思います。

1) 「ヒペリカム:ジュエリーシリーズ・赤系」 オトギリソウ科ヒペリカム属の半常緑低木。

2) ヒペリカム:ジュエリーシリーズには、他にもいろんな色の実が生る品種があるようですが、我が家のは、赤系の実が生ります。

3) 中央アジア~地中海沿岸原産のヒペリカムを品種改良した、矮性の園芸品種です。

4) こちらがほゞ全景ですが、もう実も生りだしていましたが、花数は少ない感じです。

庭石菖

今回は、先だって昼間に撮りに行って来たニワゼキショウの掲載です。早朝散歩の時間帯には咲いていませんので、昼間に行かなければ仕方ないですよね。

1) 「ニワゼキショウ(庭石菖)」 アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。

2) こちらは、赤紫色の品種ですが、中央部は黄色いお花です。

3) アメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する種を、明治時代に観賞用として輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものだそうです。

4) こちらは白花種ですが、赤紫種と同じように中央部は黄色で、周りに赤紫色の部分があります。

5) 日本では S. atlanticum の学名があてられることも多いそうですが、誤りで、北米に生息する本来の S. atlanticum は多年生で、雌しべが花被より長いなど、日本のニワゼキショウとは異なる特徴をもっているそうです。

6) 本属の分類はかなり混乱しており、いくつかの種では、多数の変種が種としての名前を持つなどの混乱が見られるそうです。今後さらなる遺伝学的研究と分岐分析を行うことにより種相互の関係を整理する必要があるそうですね。

姫檜扇

今朝はどんよりとした曇り空で、早朝散歩は中止にしました。そこで我が家で見頃に成って来ているヒメヒオウギの掲載です。

1) 「ヒメヒオウギ(姫檜扇)」 アヤメ科フリージア属の多年草。 別名:ラペルージア、アノマテカ

2) ピンクの花びらで下3枚の中心部に赤い模様があります。

3) こちらは白花種で、同じように下三枚の花びらの中心部に赤い模様があります。

4) 以前は、白い部分がもっと純白だったのですが、雑種に成って来たようです。

5) 白花種の中心部の赤い模様が色抜けした品種です。だんだんとこの様な花が増えてきました。

6) 南アフリカ原産で、日本へは大正期に入り、観賞用に栽培されてきました。暖地では、こぼれダネで自然に増えるほど丈夫です。でも、こぼれダネは、雑種が多くなるようです。

木立ち性ベゴニア

花友達のお宅の木立ち性ベゴニアです。我が家のピンク系のお花と違い、真紅で華やかだったものか、撮らせて頂きました。

1) 「木立ち性ベゴニア」 シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草。 別名:キダチベゴニア(木立ベゴニア)

2) 世界の熱帯・亜熱帯地域。主に南米原産で、地下に球根や根茎をつくらず、茎が立ち上がるベゴニアを木立ち性ベゴニアと呼んでいるそうです。

3) 真紅のお花が華やかで、素敵かなって思います。

4) こちらがほゞ全景で、マンゲツロウバイの下で咲いていました。